1974年
私が好きな曲の一つに、山本達彦の「Return to 1974」というのがある。個人的にも1974年は何をしても、いつでも良いことばかり、良い思い出がいっぱいだった。1974年は昭和49年。昭和は遠くなりにけり。最近は昭和の街が人気。お台場の台場一丁目商店街、千葉にもゆけむり横町があるし、札幌にも名前は忘れたが、昔エスタだったビルの上の階でラーメン店街が、昭和の街を再現している。
これらフェイクの昭和の街のほか、川越や九州では宇佐に昭和の街(これらは現役の街)を展開して観光資源となっている。
和歌山県田辺市にも観光資源がたくさんある。きちんとショーアップすればウケるような気がするんだが、あまり意識されていないようだ。
お菓子屋。ガラスが光って見えないが奥にははかりがある。お菓子の全てが量り売り。で、上からお菓子をとって上から補充する。と、奥のお菓子の賞味期限はどうなるんだ?
昭和50年頃?には谷山ひろ子の「おはようございますの帽子屋さん」という曲があった。帽子屋さんには帽子しか売ってない。これで生計が成り立つのだろうか?隣は時計屋さん。
自販機ではない、ライブのたばこ屋。祝日だったので、向こうの家には日の丸が掲げられている。間にいるエスティマさいなければ昭和の撮影だと言い張れたのに。残念!
毛糸屋さんには毛糸しか売ってない。夏場はどうやって暮らすのだろうか?
「はぎれ」のみを売ってる?はぎれ屋さん。本当にこれで生計が立つんだろうか?
「全品一層大売り出し」の朱書きの筆文字が素晴らしい。昔、習字の時間に朱色の筆書きで修正されたことを思い出します。
ビリヤード、ボーリング、テニス。トレンディなゲームは移り変わる。かつては卓球がトレンディだったのだろうか?プールバーならぬ卓球バー?
昭和の民家なんですけど....
「ひとやすみしてください」との心遣い。ここでオバサンがおしゃべりするんだろうか?
洋画研究所って、画廊なの?それともアトリエなの?
紀乃国屋旅館。紀伊国屋ではない。
なかなか雰囲気のある洋館
病院だった
この時に見かけたわけじゃないけど.......素晴らしい車を見た。これらが街を走り回ってくれると、もっと雰囲気も出るのだが。
バリカンコロナ。1969年型だと思う。シングルナンバーの現役らしい。
こちらのN360も「8」のシングルナンバー。1970年頃の年式だと思う。アルミホィールになっていたのが少し残念。
ダットサントラック。年式はよく判らないのだが。稲刈り機を乗せて運んできた。普通に現役として使われている
上の車に比べるとずっと若いけど、それでも十分に古いランサー・ターボ。カンパニョーロのホイルが懐かしい。私が学生時代に走り回っていた車。そう言えば、稲毛海岸の高浜あたりに赤のスカイラインRS ターボ(鉄仮面じゃなく初期型のRS)がいたけど、今でも元気なのだろうか?